なーむくまちゃん工房のホワイト系に見える（実際は不明）シカモア調のお仏壇です。シカモアというのはピアノやギター、バイオリンなどの楽器にも使われる、さざ波のような美しいシワのある木目のことで、材質を拝見するとシカモア調プリントと書いてあるので、その木目柄を模したプリント版が表面に使われているということになります。実際の木をつかった木目ではありませんが、その分バラつきがなく、掲載写真とほぼ同じイメージの商品が届くのではないかと思います。一般的なミニ仏壇は最上段にご本尊一体（または掛軸一幅）とお位牌一つ分の幅しかない横幅の狭いものが多いのですが、こちらは両脇に余裕があるため柔軟にレイアウトできると思います。そういえばずっと気になっていたのですが、我が家のお仏壇は昔から脇掛け（正面の両脇に掛ける掛軸）がなく、その場所にはお位牌があります。以前、どこかのサイト（または書籍で）「仏壇というのは色々決まりごとがあっても、実際は家庭の中で俗化していて、通常は置かないことになっている写真は当たり前にあるし、民芸品や土産物まで置いてあったりする」という主旨の文章を読み、我が家のもその類かと思っていたら、曹洞宗の公式サイトには我が家と同じように、ご本尊の両脇にお位牌が配置してありました。我が家は曹洞宗なので、これでもよかったんですね。