「木」についてすごく考える

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お仏壇を紹介するサイトをつくり始めて、
身の回りにある「木」の製品について、
すごく考えるようになりました。

ご訪問のお客様に間違った情報を提供してはいけないと思い、
各ショップ様のサイトを何度も見ながら解説などを書きますが、
その段階で、今までは意識したこともなかった、
様々なことを知りました。

お恥ずかしい話ですが、まず、
お仏壇は一枚板を使って作られているのではないこと。

いえ、一枚板だと思っていたのではありません。
そういったことを、今まできちんと考えたことが全くなかったのです。

私達が妥当と思える予算の範囲で買えるようなお仏壇は、
唐木仏壇(銘木をつかった昔からあるデザインの伝統的なお仏壇)であれば、
何かの芯材があって、それを紫檀、黒檀、鉄刀木等の天然木で囲んだり、
天然木の薄板を貼ってつくられています。

また、お手頃価格の伝統的なお仏壇は「唐木調」仏壇と呼ばれ、
天然木ではなく銘木の柄(シート)を貼ったり直接印刷してつくられています。

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(出典:ほこだて仏光堂「お仏壇の「練り」と「張り」

家具調仏壇であれば、MDFと呼ばれる中質繊維版を芯材として、
天然木の薄板を貼ったり、天然木の模様を貼ったり印刷したりしています。
なかには総無垢といわれる、いわゆる一枚板をつかったものもありますが、
その場合は価格が高いか、または、海外製で品質に課題があったりします。

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(出典:匠ワールド通販「●家具に使われる主な木材の特徴」

そういった知識がひとつずつ増えていくと、
日常、身近にある家の中の家具や、
壁・床・ドアなどの内装品も、
「これって、なにでできているんだろう?」などと、
つい、しげしげと見てしまいます。

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これは我が家のトイレのドア。

なんとなく漠然と木のドアと思っていましたが、
重くて密度が高い感じがするので、
雰囲気的にMDFの薄板貼りっぽいけど、
製造元のPanasonic(松下電工)のサイトを見ても、
あまり材質についての言及がないのですが、
以下の右側写真の切り口を見ると、そうかな?と思います。(推測)

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(出典:Panasonic「引き戸」

ほかにも、靴箱とか本棚とか、
結構、まじまじと見てしまいますし、
ホームセンターに行ってもチェストやロッカーは、
そんな見方で眺めます。

ですが、ホームセンターで売っているような家具は、
材質表記がなく、そういった意味では、
2013年の仏壇公正取引協議会の取り決めなどにより、
お手頃価格の廉価品であっても、
詳細な材質がきちんと表示される傾向にある「仏壇」という商品は、
優秀な商品なのかもしれません。

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これは、築40年になる我が家の壁板です。
色的にはウォールナットに見えますが、
木の手触りなので、天然木の薄板なのかな。(推測)

この頃建てられた家には、こんな風に、
天然木の内装が当たり前のように使われていましたが、
今は、資源が貴重になってきているので、
こんな風にはいかないかもしれませんね。
そもそも、和風のおうちが少ないですしね。

 

 

 

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