洗面所の天板ストゥルスの正体はスプルス(スプルース)でした

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洗面所の天板ストゥルスの正体はスプルス(スプルース)でした


 

ある居酒屋さんのトイレに入ったら、洗面台の板が分厚い一枚板でできていました。
これは何の木なんでしょうね。木の縁の部分も生かしてあって野趣があります。
お店のカウンターも全く同じ外観の一枚板なのですが、
さすがにそちらは、お客さんがいるので写真を撮れませんでした^^

 

 

こういうのってお店のスタッフに尋ねても誰も知らないことがほとんどで、
逆に変な顔をされてしまうことが多いのですが、
一応ダメ元でアルバイト風の若い男の子に尋ねてみると、
予想通り、「さぁ・・・」と、絶句するような困ったような反応。
彼は無口で引っ込み思案そうな見かけによらず、機転が利くいい子らしく、
すぐにカウンターの中で料理をしている先輩達に尋ねてくれたのですが、
先輩達の反応は、もっと冷たくて(料理中で忙しいのかも)、
「知らない」「わからない」で終わっていました。

 

やっぱりね、と思いながら、そのまま席に戻って友人たちと食事を続けましたが、
帰り際にその若いお兄ちゃんが、一枚の付箋を渡してくれました。
そこには「米国 ストゥルス」と書いてありました。

 

スプルース_IMAG0191

 

聞けばわざわざ社長に電話をして確認してくれたとのこと。うわぁ、なんだかうれしいですね。
今までこうやって、わかっていそうな人に電話をして聞いてくれたのはこの男の子が初めてです。
社長さんのご指導がよく、スタッフとの関係性もよいのだと思いますが、
お料理以外の質問でも、こうやってひと手間かけてくれた彼の行動に感激。
私は厚くお礼を述べて、お店を後にしました。

 

ところが、いくら検索しても、ストゥルスという木材が出てきません。
米国と書いてあるので米国産なのだと思われますが、
メモを渡してくれた時の男の子の口ぶりからは、
初めて聞く言葉を社長に何度も確認しながら書き取ったことが伺えたので、
書き間違いではないと思うのですが・・・

 

これは、逆に、何かの一覧から探したほうが早そうだと思い、
「米国 外材」で検索してみると、ありました!
木づかい.comさんの「外材一覧」というページ の中に、
「スプルース、トウヒ」という項目があり、木肌の色もそっくりなので、
ストゥルスの正体はスプルース(スプルス)ということがわかりました。

 

スプルースを調べてみると、産地としては北米産とロシア産に大きく分かれるようです。
なるほど、それでわざわざ社長さんは「米国(産)」と伝えたんですね。
まだ新しいお店でしたが、内装の際に色々検討されたのだと思います。

 

最近は前回のブログのように、一見、一枚板(無垢材)に見えてもMDFの薄板貼りだったり、
その他の木材加工技術も大変優れているので、「うわー、分厚い無垢材!」と思っても、
その次に、「でも、本当かな?」とすぐに思ってジロジロあちこちを見てしまうのですが、
残念ながら時間もなく、そこまでは見られませんでした。
ですが、本物の一枚板なら、こだわった(かもしれない)社長さんに失礼ですよね。

 

ちょっとした場所でこういうのを目にすると、つい色々と調べたくなってしまう桔梗でした。

 

スプルース_IMAG0137

 

なんと、スプルースは神棚のお宮にも使われているようです。
知らなかった。ちょっとびっくり。
▼以下は材料にスプルースが使われているハセガワ仏壇さんの神明七社です。
▼カッコ書きして(樅)って書いてありますね。樅(モミ)じゃないけど樅みたいな木ということになるかな。

 

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