ホテルで裏側を見てしまったMDF+薄板貼りの猫脚アンティーク机

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ホテルで裏側を見てしまったMDF+薄板貼りの猫脚アンティーク机


 

出張先のホテルでフロアーの片隅に猫脚のアンティーク机が二つ並べて置いてありました。
ビジネスホテルですが、エントランスが西洋風のお洒落な感じで、
この場所以外にもアンティーク机が置いてあって、ちょっと素敵な感じだな、と思って眺めていました。

 

MDF+薄板貼りのアンティーク家具チェスト_IMAG0169

 

普段、お仏壇を紹介するサイトなどをつくっていると、
旅先で目にする家具などにもつい興味が出ちゃうんですよね。
朝食を終えて部屋に戻るところだったので、そのまま通り過ぎようとも思いましたが、
なんとなく気になって引き返し、フロントからは死角になっているのをいいことに、
引出しはどんな感じなんだろう?と、開けてみました。
▼すると、うわっ、一見豪華でお高そうに見えたのですが、引出しの底板はMDFなんですね~
ちょっと安っぽいですね^^

 

MDF+薄板貼りのアンティーク家具チェスト_IMAG0163

 

こういうのを見ちゃうと、むしろ、別な意味で好奇心がムクムクと顔をもたげてきて、
思わずしゃがみこんで、引出しの裏側を覗いてしまいました。
あらー、高級な無垢板のアンティーク家具と思っていましたが、これってMDF+薄板貼り(突板)だったのね。
変な人と思われるんじゃないか?と、ドキドキしながら撮ったので、ピンボケですが以下がその写真。
引出しの側板の断面を見ると合板とわかりますが、
▼カーブを描いて曲線でカットしてある幕板の断面を見るとMDF+薄板貼り(表面材/突板)というのがよくわりますよね。

 

 

▼落ち着いて、下からもう一枚撮ってみました。こっちのほうがわかりやすいかな。

 

MDF+薄板貼りのアンティーク家具チェスト_slope_IMAG0167

 

▼拡大して見ました。(暗かったのであんまり解像度がよくありませんが・・・)

 

MDF+薄板貼りのアンティーク家具チェスト_裏面拡大

 

裏側を見ると、思わず、なーんだ、と苦笑いしてしまいますが、でも、これって、このサイトでご紹介している、
ほとんどのお仏壇と同じつくりなんですよね。
といっても、10万円以下に限らず、現在は、もっと高級なお仏壇でも実際はこんな感じです。
一枚板(無垢材)に見えても、芯材にMDFがつかわれていて、
それに突板と呼ばれる、木を非常に薄くスライスしたものが貼られているのが一般的な商品になっています。

 

MDFというのは、中質繊維版とも呼ばれますが、木の粉に合成樹脂を加えて固めたもので、
カット面が滑らかで、手でサッと撫でると、なんとなく粉っぽい感じがする成型板(ファイバーボード)の一種です。
高級そうな家具やお仏壇でも、今や、ごく一般的な素材で、
表面材が天然木の場合は、一見無垢板(一枚板)に見えますが、実は、違いますよ、というわかりやすい例ですね。

 

ちなみに、↓↓↓下のアンティークなお仏壇は、441,000 円(税込)のお品物ですが、
商品の材質を拝見すると、やはり主芯材にはMDFをつかっているようです。

 

994M01

 

今までずっと、「MDF+薄板貼り」というのは、たぶんこんな感じだろうな、とは思っていましたが、
実際に実物(お仏壇ではありませんが)を拝見してみると、イメージ通りという感じがします。
その気で身の回りの家具や内装を見渡すと、今はほとんどがこのスタイルではないかと思います。
でもまさか、アンティーク家具(アンティークに見える家具)まで、この形式があるということは想像していませんでした^^

 

▼以下は、現在は品切れの商品のようですが、MDFではないみたいですね。
インドネシア産マホガニーということですが、レビューを読むと、素朴なつくりのようです。

 

 

 

▼以下は現在も販売中(2016.06.15)の商品ですが、こちらの材質は天然木ミンディー(インドネシア)だそうです。
ミンディ(Mindy)という名前は、今回初めて聞いたので、いつかまた詳しく調べてみたいと思います。
木材について関心を持って掘り下げていくと、世の中には今まで自分が知らなかった木がたくさんあって、
色々な用途で使われていることが、少しずつ分かってくるものですね。

 

 

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