家具の巻戸扉の裏側ってどうなってるの?

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家具の巻戸扉の裏側ってどうなってるの?


現在、種類が非常に少ない1万円以下のお仏壇の中で、「ちいさやか」という極小仏壇の商品があります。

 

9,140円 インテリア雑貨 サンゴスタイル

9,980円 家具ドキッ!

 

カラーボックスに納まるサイズが好評の一方で、品質にばらつきがあるためか、評価の低いコメントについては中身がさんざんな感じです。(★1つのレビューはこちら

 

その中で巻戸部分についてのコメントが気になりました。

 

・蛇腹の扉も裏側は紙のようなものを張り付けて蛇腹になるようにしており…

・扉の上に張られている布のようなものが既に剥がれておりました。

・巻きドアの作りは雑過ぎる、大事な裏側は薄紙貼るだけでドアの強度維持している、届いた時点紙すでにボロボロ、何回開け閉めするともうバラバラになりそう。

 

 

品質には問題がなく、こちらの商品を大変気に入って高い評価をつけているお客様もいらっしゃるので、これは出荷する側(販売店というよりもメーカー、工場)の検品の問題ではないかと思われます。仕事で通販に少しだけ関わったことがありますが、商品はメーカーから販売店(ショップ)の物流倉庫にすでに梱包された状態で届くので、売る方(販売者=発送者)はそれを開封して中を見るわけにはいかないんですよね。だから、商品への低評価はお店への評価とは別に捉えるべきなのですが、実際はそのあたりが混同されていて、ショップにはお気の毒だと思います。

 

さて。

 

ご訪問者の検索キーワードを拝見すると、このサイトでも「蛇腹(ジャバラ)巻戸式スライド扉」のお仏壇への人気が高いのですが、こうやってみると、そもそも、巻戸扉部分の裏側って本来はどうなっているんでしょうね?そこで早速調べてみると、家具工房 榎栞(かかん)さんのブログで、「この細い材料を、帆布に貼り付けて巻戸にします。」という一文を発見!どうやら巻戸というのは、元々、何かに貼り付けて裏打ちする工法なのかもしれないと思いました。こちらの工房は滋賀県高島市にあるそうですが、「高島市は帆布の産地なんですよ。このテレビボードに使う帆布も、高島産のものです!」とのことで、帆布に貼り付けていらっしゃるんですね。家具工房 榎栞(かかん)さんの当該ブログは以下です。写真も拝借しちゃいました^^

 

2012年12月(12/12/27をご覧ください)

2013年1月(13/01/03をご覧ください)

 

巻戸_DSC_911
家具工房「榎栞」様より

 

そんなことが気になっていた今日この頃、本日、ある病院に知人のお見舞いに行ったら、なんと、ベッド脇の病室用家具の物入れの扉が蛇腹(ジャバラ)巻戸になっていました!このベッドサイドの病室用家具の呼び名は、どうやら床頭台(しょうとうだい)と言うようです。このサイトで病院家具のご紹介をするのは「縁起でもない」とおしかりを受けそうで気が引けますが、好奇心ベースで行ってみたいと思います・・・

 

床頭台_DSC01325

 

気心の知れた知人なので、わけを話して巻戸部分の裏側の写真を快く撮らせてもらうと、巻戸扉の裏側には、やはり、何か貼ってある感じです。私には極薄の合板にように思えましたが、素材は不明です。

 

巻戸の裏側_巻戸扉の裏側DSC01302

 

よく考えたら、知人のを撮るよりも、空いているベッドの床頭台を撮ればいいのだ、と後から気が付き(汗)、そちらのほうの物入れ(収納スペース)に手を入れて突っ込んで、手持ちのデジカメで撮ってみました。ちなみにこの部屋は4人部屋ですが、患者は知人一人だけなので、他の患者さんに迷惑はかけていませんよー。なんとなく段ボールの表面ぽい感じもしますが、私の感覚としては、カラーボードの背板の表面材に近いのではないかと思います。この写真だけ見ると広く見えますが、実際の底面は約50cm四方ぐらいの面積です。開いた床頭台の物入れ扉の向こうに知人のベッドのカーテンが見えています。

 

巻戸の裏側_DSC01316

 

以下は巻戸扉の表面の拡大です。白い部分は表面材が剥げている?ところなのかも。

 

DSC01308

 

木の導管が見えるのでプリント(プリント化粧合板)ではなく、突板(薄板)なんだと思います。素人の憶測ですが、色はウォールナット調ですが、突板はナラ材のような気もします。あっでも、間違いかも?

 

巻戸の拡大_DSC01309

 

それにしても巻戸タイプの床頭台だなんて、なかなかシャレていますね。扉を開けても邪魔にならないのでこの病院で採用されたのでしょうか?こういうとき(お見舞い)でもないと、病院の病室などには立ち入る機会のない私ですが、最近の病室用家具ってなかなかモダンで素敵なんですね。この病院の床頭台は、TV用のモニター(ディスプレイ)を据え付けるアームが付いていて、カールコード(手首に巻くグルグルのワイヤー)キー(鍵)付の引出しがあって、スライドトレーまで付いていました。すすごい・・・

 

床頭台_DSC01328

 

以下はTVモニター用のアームとDVDプレイヤー。ていうか、病院で普通にDVD見れるんだ・・・

 

TVモニター用のアームとDVDプレイヤー_DSC01334

 

この床頭台にはTVカードの挿入口もセットされています。

 

床頭台_DSC01329

 

そして後ろにはハンガーに衣服を掛けられる収納スペースも付いています。

 

床頭台_DSC01330

 

あまり立ち入ることのない入院の病室ですが、たまに中に入ってみると、いまどきの病室の備品に感動してしまう私です。ちなみに、これと全く同じ製品をネットで見つけることはできませんでしたが、検索して調べた限りでは、フヨー株式会社さんのFW-200HJK か、FW-250FJ-2RS に近いのではないかと思いました。もしかしたら病院で個別にオーダーしているオプション品かもしれませんね。これって、病院だけでなく台所家具としても使えるかもしれないと思いました。

 

フヨー株式会社さんの床頭台(ハイタイプ)

 

 

 

 

 

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